男に呼ばれ、突如部屋に入ってきのは、二人の大男だった。


二人は筋肉質でガタイも良く、それぞれ手にペンチの様なものを握り、

ニヤニヤと薄気味悪い笑顔を浮かべながら、こちらの方へ近づいて来る。


掴本(つかもと)「待ちくたびれたぜぇ!会長〜っ、
         いいのかい?オレ達に任せてよぉ!?」

大握(おおにぎ)「げへへへ…たっまんねーぜこの女っ!!
         早くヤらせてくれよっ!!会長!!」



部屋に入る前から、すでに興奮気味だった様子のこの二人、

彼らは、昼間見た男達の同様、黒いビキニパンツを穿いていたが

顔にマスクなどは無く、当然瑞希にもその顔つきや表情が見て取れる。

さらに、よく見ると二人の股間はすでに大きく膨らんで、硬くなっており、

その先端からはカウパー液が滲み出し、パンツを汚していた。

そして、そんな二人が会長と呼び、先程から瑞希の目の前にいるこの男こそ、

このサークルのリーダーであり、今回の瑞希拉致計画の首謀者であった。

会長はガタイが良く、ケンカも強かったが、それだけが売りなのではなく、

今回のように半ばテロ的にサークル説明会を開催し、自ら拉致に乗り出す事など日常茶飯事で、

今までも様々な計画を自ら発案、実行して来ており、名実共に彼らの長だった。

それに会長は、このチームの中で唯一瑞希と同じ大学生であり、中々のキレ者で、

他のメンバーが皆、腕っぷしだけが取り柄の頭の悪いチンピラや

ゴロツキばかりでありながらも、それらをまとめ上げ、

今まで犯行が公にならなかったのも、すべてこの男がいたからこそである。


会長「おうっ!!コイツの方から入部希望してくるぐらい、ハデにやってやれ!!」


瑞希「ひぃっ!?…いっ!!いやぁっ!!こないでぇっ!!!」


掴本「ヒャッホー!!オレが一番乗りだぜえ!!」

大握「待てコラッ!!オレが先だあっ!!」

二人組は、待ってましたとばかりに瑞希の元に駆け寄ると、持っていたペンチで、

先を争うようにして、瑞希の巨乳を強引に掴み、力任せに引っ張り上げる。

グニィッ!!



瑞希「いっ!?…いぎゃあぁあぁあぁあぁあぁあぁっ!!!!!」


瑞希はあまりの痛みに、大きく悲鳴を上げるが、

防音処理でもしているのだろうか?その声は全く外には届いていない様子だった。

そもそもこの建物自体が、人通りのある場所にあるのかどうかも分からない。

もはや、この状況下において、瑞希のその悲痛な叫び声は、

彼らSMサークル部員達を、喜ばせるだけのものでしかなかった。


掴本「うらあっ!!どおだぁっ!!オレのペンチ責めはぁっ!!
   早く入部するって言えよコラァッ!?」



左側にいる男が、瑞希の乳房を限界まで握り潰し、手前に引っ張る。

瑞希「ひぎゃあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁっ!!!」


大握「何言ってやがるっ!!オレの方がスゲーよなー!?」


今度は、右側にいる男も負けじと、瑞希の乳輪を掴みながら、それを強引に上に引っ張り上げた。

瑞希「ぐ!!ぐっぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!」


会長「おいおい、オマエラ、派手にやれっつったのはオレだが、限度ってもんをわきまえろよ?
   大事な新入部員が、こないだの女みてぇになっちまったらどーすんだよ!?
   テメーらも乳の千切れた女なんか拷問しても、つまんねーだろ?」



掴本「うごおおおおおおおっ!!オレの方が痛えって言ええええええっ!!!」

大握「んがぁああああああっ!!違うよなあっ!!オレの方だよなああああ!!?」


瑞希「あっぎゃぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁっ!!!
   おっ!!…おっぱいがぁっ!!!
   おっぱいが千切れちゃぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!」



興奮した二人の耳には、格上であるハズの会長の声すら、全く届かず、

それどころか、瑞希の乳房を締め上げていくその力は、さらに激しくなっていく。


会長「別名“ペンチキッズ”コイツら普段は仲がいいが、一旦何かを競い始めると、
   頭に血が上って、オレの言うことすら聞きやしねえ…。
   早く入部を決めた方が身の為だぜぇ、瑞希ぃ?
   オレだって、せっかくのデカパイ新入部員が、いきなり無残な姿になるのは見たくねぇしよー?
   …だが赤の他人ってんなら話は別だぜっ!?
   ウチに来ねぇんなら、そんな乳どうなろうが、かまやぁしねぇ」


瑞希「や゛め゛て゛えぇえぇえぇえぇえぇえぇっ!!!!!
   お願い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛ぃっ!!!!
   ほっ!!他のことならあ゛ぁぁっ!!!
   他のことなら何でもするから、
   許じて゛ぇえぇええぇえぇえぇえぇえぇ〜っ!!!!」

  

瑞希は、あまりの痛みと、乳房を引き千切られるかもしれないという恐怖に、

男達に対し、涙を流しながら必死に許しを請う。


会長「へへへ……さあ、どーすっかな?」


それを聞き、いやらしい笑みを浮かべる会長。

そう、会長はすで確信していたのだ。

今まで何度も女達を調教してきた経験上、

瑞希が自分達の手に落ちるのも、時間の問題だということを…。