瑞希「よし!っと…こんな物でいいかしらね」


帰宅途中、スーパーに寄り、夕食の材料などを買い揃えた瑞希。


瑞希の住むマンションは大学から割と近く、徒歩でも30分程度だった。

しかし、そこに辿り着く寸前、突如ソレはやって来た。


ガバッ!!


なんと、背後から突然何者かが、瑞希の口に薬品を染み込ませた布を押し当ててきたのだ!!

瑞希は多少の抵抗はしたものの、すぐに気を失ってしまい、その場に倒れこんだ。

だが、意識の薄れ行く最中、一瞬見えたその腕に、

見覚えのあるタトゥーが施されている事に気が付いていた…。




とある建物の地下室らしき場所…

時刻は夜の9時を回っていた。


瑞希「…うっ…んっ…」


そこには、数時間前、何者かに突然襲われた瑞希の姿があった。


瑞希はどうやらあの後、襲撃してきた人物によって

どこかへ連れ去られてしまったらしいのだが、

クスリを嗅がされたせいか、意識が朦朧としている上、

辺りも薄暗く、その場の状況など知る由も無かった。


そして数分後、クスリの効き目が切れ始めたのだろうか?

瑞希の意識は、急激に戻り始めていた。

瑞希「…」

しかし何かがおかしい…。

普段の目覚めとは違う、何か別の違和感が、瑞希の体にゆっくりと襲い掛かって行く。


瑞希「…!!…か……体…が…?」

  

瑞希の視界は、まだ薄ぼんやりとしていたが、その体の異変に少しずつ気付いて来る。


瑞希「…う…動かない?…そっ…それに体中が…痛い!!……すごく痛いし…しびれてる…?」


瑞希が目を覚まし、最初に味わった感覚は、手足など体の各部位が動かせない事への驚きだったが、

時が経つに連れ、自らの体に起こっているさらなる事態に驚愕した。

瑞希「!!…そ…それだけじゃない!!…おしりの辺りや…!?…アノ部分も…」
   それに喉も…苦しいし…お!!お腹の中に……何か…入ってる!?」


カァッ!!


その時突然天井のの照明が強くなり、瑞希の体が大きくライトアップされる。



瑞希「!?」


ジワジワと強くなる謎の痛みと、突然照らされた光の眩しさに、瑞希の意識は完全に戻った。


瑞希「…ぐっ!!…っぐぅぅっ!!!」


謎の男「おいおい、暴れたり騒いだりするんじゃねーよ!?、
    じゃねえとオメエのケツ穴の鋼鉄製の極太チンポがどんどん、メリ込んで行くぜーw?」


ここで瑞希は、初めて目の前に人間がいることに気付く。

瑞希「あ、あなたはっ!!…あの…サークルのっ…!?」

瑞希の目の前に立っていたその男は、

昼間開かれたサークル説明会の途中、突如現れ瑞希を誘い出し、

その目に衝撃的なシーンを見せ付けたあの男だった。


男「よく来たなぁ、歓迎するぜぇ瑞希ぃっ?
  つっても、連れてきたのはこのオレだけどなぁっw」



瑞希「なっ、なんでこんな事っ!?…それに…なんで私の名前まで…!?」


男「何行ってんだよ?…まだ答えを聞いてねえからに決まってるじゃねーか!?」


瑞希「こ……答え!?」



男「オレ達SMサークルへの入部の事だっ!!」



グニイィッ!!


男はそういうと瑞希の胸を強引に鷲づかみにし、揉みしだいた。


瑞希「やぁっ!!」


男「入れよっ!!オレ達全員一致でおめえに決めたんだぜぇ?
  乳もでけーし、調教し甲斐のある中々のイイ女だしよー?
  歓迎するぜぇっ!!瑞希ぃ〜っ!?」


瑞希「いっ!いやっ!!こんなサークル!!私…絶対に無理ですっ!!
   ひっ、昼間だってちゃんと断ったじゃないですか!?」


男「おいおい、んな事言える状況かどうか、テメーの体よく見てみな?
  結構似合ってるぜぇ〜っ?その格好w」



男はそう言うと、瑞希に自らの体がどういう状態なのかその目で確認させるため、

奥に置いてあった大き目の鏡を持ち出し、そこに映るその姿を見せ付ける。

それを見た瑞希は、初めて自分自身が置かれている、その凄まじい状況の全貌を知る事となった。


瑞希「なっ!!!何っ……これ!?……そん…な……!!!
  いっ…!!いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
!!!!!




なんと、瑞希は全裸にされた挙句、肛門には直径8cmもある鉄柱が深々とねじ込まれていたのだ。

しかも外からは見えないが、先端がペニスの亀頭部分のような形状をしており、

挿入された肛門をズンズンと圧迫し、例えようの無い痛みが瑞希を苦しめる。

それと同時に、体のほとんど全ての部分をロープで縛られ、拘束されているのだが、

首の部分のから伸びるロープは天井のフックに吊るされているため、

肛門に鉄柱がめり込むたびに首を締め付けられ、さらなる苦痛が瑞希を襲う。

しかし、鏡を見た瑞希を最も驚愕させたのは、それとは別の場所にあった。

実は瑞希が気絶している間、この男によりクリトリスに穴を開けられた上、ピアスまで通され、

さらには、そこに重さ2Kgの鉄アレイを縄で結びつけ、引っ張らせていたのだ。

その結果、瑞希のクリトリスは強制的に引き伸ばされ、元の形状とはかけ離れた状態になっており。

それこそが、瑞希が最も強く感じていた激痛の正体だった。


男「どーだぁ?オレ達SMサークルが最近考えた、新しい拷問プレイの味はよ〜!?」

瑞希「お願いっ!!外してぇっ!!こっ!!こんなの耐えれないっ!!」


男「あぁん?先輩がせっかく、新入生に対するサークルの説明を兼ねて、
  実際に体験させてやろうってぇのによぉ!?」


男は瑞希に睨み付けると、ピアスからぶら下がる鉄アレイを、下に引っ張る!!


瑞希「ひぎゃああああああああああぁっ!!!!?
   
 やっ!!やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!
   ちぎれるぅっ!!あっ!!あの部分がちぎれちゃうっ!!」
   もういいっ!!もういいですっ!!
   このサークルの事はわかりましたからぁっ!!
   この先はお昼にも見たからぁぁぁっ!!!!!」


男「おいおい、何言ってやがんだ?これからが本番だろうが?
  それをやんねーで、やめてえって事は入部するってことでいいんだよなあ?
  オレ達の拷問プレイを最後まで体験せずに出す答えなんか聞きたくねーんだよ!!
  だからさっさと決めな!!
  ここでプレイを受けて初めて答えを出すか、今すぐ入部するかをよぉっ!?
  まあ、入部するってんなら、特別におめえが昼間に見た、
  “アレ”と同じぐらいソフトなやつからじっくり始めさせてやんぜw」


瑞希「そっ!!そんなっ!?どっちも無理ですっ!!今すぐ、これを外してぇっ!!」

男「ケっ…んじゃあ仕方ねえな…おいっ!!オマエらぁ!!この女にちょっと教えてやれぇっ!!」


バダンッ!!


男がそう言うと部屋の奥にある扉が突然開いた…。