あの事件から約一ヵ月後、ある日の午後。


終業のベルが学園に響き渡り、授業の終わりを告げる。

HR後、深衣奈はいつものように荷物をカバンに押し込みながら、ある事に気付いた。


深衣奈「あれ?…樺恋…?」


授業を終えた後の短い休憩から、樺恋が教室に戻って来ないのだ。

深衣奈は最初、トイレか何かだと思っていたが、

あれから20分以上経った今になっても、帰って来る気配は無く、

他の生徒達が次々に帰宅や部活などの為、教室を出て行く中、

深衣奈も廊下に出て樺恋を探しに行くが、全く見当たらなかった。

深衣奈「樺恋…」

心配になった深衣奈は、同居人である神城麻郁に連絡しようと携帯電話を取り出す。


ピロロ…ピロロロ〜ッ♪


深衣奈「…!!」

ボタンを押そうとしたその時、逆に手に持ったその携帯から着信音が鳴り響く。

深衣奈に対し、どこかから電話が掛かって来た様だ。


深衣奈「も…もしもし?」


謎の男「よおぅ!!ひさしぶりだなぁw元気だったかぁ?深衣奈ぁ!?
    色々調べたぜぇ!!オメーらの事をよぉー!!」



深衣奈「だっ、だれ!?…もしもし!?」



謎の男「誰だっていいんだよっ!!今からスグに旧校舎裏のボロい方の体育倉庫に来いっ!!
    オレ達の事ぉチクったり、誰か別のヤツ連れて来やがったら、
    樺恋ちゃんにガキが出来ちまうぜぇw」


深衣奈「ちょっ!!…ちょっと待って!!どういうことよ!?」



謎の男「っせーな、今、写メ送ってやっからよ!!」



深衣奈は旧体育倉庫に駆け足で向かいながらソレを見る。


深衣奈「うっ…うそっ!!かっ樺恋!?」

バンッ!!


勢い良く体育倉庫を開ける深衣奈。

なんと、そこには今まさに送られてきた画像と同じで、

全裸にされたまま縛り上げられている樺恋の姿があった。

しかも男達の言うとうり、その隣には今にも樺恋を犯してしまいそうな目つきをした男が立っており、

勃起したペニスを露出させながら、それを自らの手で激しくシゴいていた。

さらに、よく見ると倉庫の奥には他にも数人の男がおり、

扉を開けた深衣奈の方へと、一斉に視線が注がれる。


深衣奈「…!?」


深衣奈は、その中に見覚えのある人物が何人かいる事にも気付く。

そう、彼らはあの日、帰り道に出会ったあの不良達であった。

それに例の4人以外にも、別に新たに5人程加わっており、

その風貌から、同じ高校の生徒であることが伺える。

そしてその中の一人が。深衣奈が倉庫に入って来た直後、手際よく扉を閉め鍵を掛ける。


樺恋「みっ!!深衣奈さん!!」


深衣奈「樺恋をはなしてっ!!約束でしょっ!!」


不良男B「っせーんだよ!!誰がんな事言ったよ!?」


深衣奈「そ…それに、なんでアンタ達ここにいるのよっ!?警察は…」


不良男B「バーカ!オメー何も知らねーのかよ?コイツのオヤジぁ元県警の幹部で、
     今でも全然カオが効くんだよ。
     だからオレ達、野獣高校にたて突くヤツぁいねぇ!!
     んなの、この街じゃ常識だぜぇw!?」


不良男A「へへへっ、まあそういうこった、とりあえずチンポしゃぶっとけや、
     こないだのオトシマエ、キッチリ付けさしてやっからよぉ?」



男は、そう言いながらチャックを降ろすと、

ビンビンに勃起した太くドス黒いペニスが姿を現す。

そこへ後ろから来た別の男が、深衣奈の頭を押さえつけ、強引にソレに近づけようとする。


深衣奈「いやっ!!そんなのするわけないでしょっ!!」

必死に抵抗し振りほどこうとする深衣奈。

不良男A「イヤなら別にいいんだぜぇ?
     その代わりあそこにいるダチがオレ達にチンポ汁ブっかけられて、
     マンコとケツ穴ドロドロになるだけだがなぁw!!」

不良男B「言っとくがオレらぁ全員、この日のためにあの日から一発もヌイてねーから
     濃いザーメンがタップリ出ると思うぜぇ?覚悟しとけよっ!?」

不良男C「ああっ!!しかも、オメーらのためにチンポだけは洗わねーでおいたから、
     超クセー、チンカスがたっぷりまとわりついてやがる、
     これで樺恋ちゃんのマンコ、ズポズポしたら病気になっちまうかもなぁw!?」


深衣奈「お!!おねがいっ!!樺恋にだけは手をださないでぇっ!!」

不良男D「ケケケッ…それがイヤならオレ達のチンポ全部、
     オメェの口でキレーに掃除しな!!
     ザーメン飲むついでだっ!!やっとけよっ!!

樺恋「深衣奈さんっ!!私はいいから逃げてください!!
   この人達は普通じゃ…!!」



ドゴッ!!


樺恋「お゛!!…お゛ぶっ…」


彼らの仲間の一人が樺恋の腹をコブシで殴る。


深衣奈「か、樺恋っ!!」


不良男C「オメーは、黙ってろ!!」


深衣奈「わっ、わかったから!!
    するからっ!!…もう乱暴はやめてぇっ!!」

不良男D「へへへ…んなら、逃げれねえようにコレを付けてやるぜ」


深衣奈「えっ!?」



そう言うと、男は深衣奈の首に首輪とロープを取り付ける。


不良男A「ヒャハハハっ!!中々似合ってんじゃねーかwそのうちコレを引いただけで
     チンポにむしゃぶりついて来る位調教してやっから、覚悟しとけや!?」



グイィッ!!



深衣奈「グッ!!くっ…苦しい!!」



深衣奈は、首輪に付けられたロープを男に握られてしまい、完全に逃げ場を失う。


不良男A「オラっ!!早くチンポくわえろっ!!もうガマン汁が止まんねぇだろーが!!」

深衣奈「うっ!!」


初めて目にする勃起した男性器に怯える深衣奈は、中々その行為を始められなかった。

すると、それにイラ立ったその男は、深衣奈の髪の毛を掴みながら、

首輪に付けたロープを強引に引き寄せ、その顔を自分のペニスの方に近づけると、

カウパー液まみれの極太ペニスを、その口の中に一気に放り込んだ。


深衣奈「ん゛ぐっ!?…ん゛ごぉお゛えっ!!」


その異常な太さのせいで口の中は圧迫され、今にも息が詰まりそうになる深衣奈。

深衣奈にとって、生まれて初めてのフェラチオは、最悪の幕開けとなった。


不良男A「ギャハハハッ!!どうだぁ!!一ヶ月近く洗ってねえチンポの味はよお!?
     1時間以内にオレ達全員イカせて、キンタマん中カラにすりゃあ
     オマエラ二人、見逃してやってもいいぜぇ?本気でやりゃ、何とかなるかもなぁw」